今回ご紹介するのは茨城県潮来市のブラックバス専門の管理釣り場、「富士見池」をご紹介いたします。
富士見池は北浦湖畔の壮大な自然を満喫できる管理釣り場で、バスの魚影も濃いので初心者でも楽しめること間違いなし!?
富士見池とは?
潮来マリーナに隣接する富士見池は世間的には珍しい、ブラックバス専門の管理釣り場となっております。
バス釣りのメッカである北浦が目の前にある贅沢な環境で、バス釣り初心者はもちろん、オフシーズンの練習用としてバスプロも集う管理釣り場となっています。
今回は編集長の特命釣行として私、motoが富士見池を実釣して参りましたので、是非とも参考にしていただければと思います。
富士見池までのアクセス
富士見池までは東関東自動車道「潮来IC」を下りて15分程で到着します。
県道101号線~188号線を北浦の湖岸沿いに走らせると看板が出てきますので、見逃さないように注意しましょう。
第一池と第二池は離れた場所にありますので、まずは第二池で釣り券を購入してから釣りを開始しましょう。
富士見池の特徴
第一池、第二池ともに皿池タイプとなっており、歩いて1周できてしまう小規模な管理釣り場となっています。
立木、湧き水、アシなど目に見えるストラクチャーとブレイクラインをその日の状況に応じて攻略できるかがキモとなります。
富士見池の基本ルール
管理釣り場ということもあり、トラウト専用管理釣り場のようなレギュレーションがあります。
初めて富士見池に訪れた方でもスタッフの方が丁寧に説明してくれますので特に心配することはありません。
基本ルールは以下の通りとなっています。
②ハードルアーは3cm以上のものを使用すること
③フックのカエシは必ず潰すこと
④バスを地面に直置きしない
富士見池のポイントと攻略方法
管理釣り場だから必ず釣れるだろうと甘く見ていると、私のように痛い目を見ます。
自然のフィールド同様にパターンをつかむことが攻略のカギとなりますので、その日にあった釣り方を探りしょう。
実際に1日釣りをしてみて感じたポイントは以下の通りです。
②ダウンショットやジグヘッドリグでボトムの釣りをすること
③足元のカバーも見逃さないこと
④ハードルアーはスピナーベイト、クランクベイトがベスト
①第一池
マッディーウォーターの第一池の水深は2mほどであまり地形の変化はありません。
足元のカバーエリアに必ずバスは入ってきますので、スモラバやライトテキサスでチェックしていきましょう。
所々に点在している立木周りはクランクベイトやスピナーベイトでサーチし、水中の沈み物などの変化を感じたらダウンショットなどでフォローを入れてみましょう。
ズル引きで適宜ポーズを入れることで、低活性なバスにも口を使わせることができます。
②第二池
比較的クリアな水質の第二池は水深が約3mほどとなっています。
ストラクチャーは第一池とあまり変わりませんが、なだらかなブレイクがありますので、ブレイクラインを意識した釣りを展開することで入れ食い状態になる可能性もあります。
ジグヘッドのズル引き、水の動きがあるポイントでのスピナーベイトに実績があります。
混雑していない日であれば、沖に向かってキャストするのではなく斜めにキャストして引いてくることがコツと言えます。
富士見池に欠かせないおすすめルアー5選
富士見池に行く際は「絶対に持っていきたいルアー」というのがあります。
あまり冒険せずに手堅い釣りをすることが数釣りのポイントとなりますので参考にしてみて下さい。
スピナーベイト/エバーグリーン/Dゾーン
富士見池では1/4oz前後の小型のスピナーベイトが非常におすすめです。
バイトに持ち込みやすいこと、スレ防止が小型スピナべのメリットです。
バスを飽きさせないようにカラーローテーションを心がけましょう。
クランクベイト/メガバス/グリフォン
グリフォンのような一口サイズのクランクベイトも外せないアイテムです。
小型ながらアピール力は絶大で、バスの捕食スイッチをくすぐるアクションが最大の武器です。
シャローレンジ、ミドルレンジと最大深度を使い分けていきましょう。
ダウンショット/O.S.P/HPシャッドテール3.6インチ
ボトムの釣りで欠かせないのがダウンショットです。
シャッドテールのワームをズル引きすることで、スレたバスにも口を使わせやすくなります。
富士見池は比較的根掛かりがしづらいボトムですので、ウィードや沈み物などの変化を捉えたらシェイキングでバスのアタリを待ちましょう。
ジグヘッド/ゲーリーヤマモト/4インチグラブ
ダウンショット同様に基本的な使い方はズル引きとなります。
底を引いてくるだけでテールのアクションでバスに強くアピールします。
ブレイクラインは必ずジグヘッドでチェックしていきましょう。
ノーシンカー/ゲーリーヤマモト/4インチカットテール
表層からボトムまで幅広く誘ことができるノーシンカーは初心者の方におすすめです。
足元のカバーをチェックする際にも重宝しますので、何を投げるか悩んだらノーシンカーをまずチョイスしてみましょう。
富士見池のまとめ
これまでトラウトの管理釣り場に足しげく通っていましたが、ブラックバス専門の管理釣り場は少し勝手が違うと感じました。
魚がいることは分かっている分、パターンがはまれば入れ食い状態となりますが、逆にパターンを見つけ出すことができなければボウズもあり得ます。
比較的スレているバスが多いのでショートバイトをものにできるかが本数を稼ぐポイントとなります。
フックが大きすぎたり、フックポイントが隠れていたりと細かな気配りも大切です。
また、バスを地面に直置きしないよう、ランディングネットとペンチがあると便利ですので是非とも準備万端で臨みましょう。
投稿者プロフィール
- バス釣り歴20年。基本的に魚自体が好きなのでなんでも釣れれば嬉しいです!主に関東県内の川・湖・野池で釣りを楽しんでおります。ここ数年、年に1度の琵琶湖遠征が非常に楽しみの一つでもあります。私もサラリーマン向けのブログを運営していますので是非チェックして下さい!
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