北海道中西部、小樽市や石狩市などが面する石狩湾。東埠頭は潮通しがよく、アジやイワシなどの回遊魚が防波堤に頻繁に入ってくるため、サビキ釣りが人気の釣り場となっています。
東埠頭はアクセス良好な釣り場
石狩湾東埠頭は札幌市街より車で約40分ほどで到着するため、札幌市民にとってはアクセスしやすい近場の釣り場になります。仕事終わりにチョイ釣りに行けるところが良く、短時間で釣果が出る場所なので釣り初心者の方にもおすすめの場所です。
東埠頭で釣れる魚
春先はスナガレイ、マガレイ、クロガシラなどが狙えます。夏場は夏枯れと呼ばれ、狙える魚種は少し少なくなりますが、イワシ、ホッケ、マメイカ、ソイ、ハゼなどが狙えます。秋は良形で20センチほどのチカを釣ることができます。春先から夏までのチカは10センチ以下ですが、秋から冬、特に2月までは20センチを超えるので、数釣りでも手ごたえがあり、釣りの面白さも味わえます。水底はあまり入り組んではおらず、投げ釣りでも根がかりは少ない釣り場のようです。
東埠頭にてイワシを束釣り
8月11日 21時ごろから釣りスタート!
本日はサビキ釣りでイワシを狙います。針は4号のやや小さめをチョイス、オキアミを針にしっかりと付け、餌が外れないようにゆっくりと着水させます。
ライトで沖を照らすことでイワシの群れを岸へと集めます。一度イワシの群れを集めることに成功すればあとは釣るだけです。
ライトとオキアミで興奮状態のイワシは、餌を付けずに針を海に投入するだけでも釣れてしまいます。まさに爆釣状態。3時間で1束の釣果を得ることができました。
夜の為、写真は撮りませんでしたが台所に並べた釣果の証拠をUPさせていただきます。
※1束は100匹です。数釣りの際に100匹を超えると「束釣り」と呼ばれ、非常にもてはやされる一方、全てを調理しようとすると魚をさばくのが大変になり、あとで辛いおもいをすることとなります(編集長注釈)
東埠頭での釣りまとめ
東埠頭を含め石狩周辺は小樽に比べて水深が浅いため、いわゆる魚のいる「棚」を探す手間が省けます。潮通しもよいため、サビキ釣りでの釣果が上がりやすく、初心者でも数釣りを楽しめる釣り場です。また、投げ釣りではカレイやハゼがかかるので、「待つ釣り」を楽しむことも可能です。東埠頭は様々な釣り愛好家の集まる場となることでしょう。
投稿者プロフィール
- 北海道民の3年目くらいの釣り師。基本の釣り方は夜にサビキ釣りだが、投げでカレイやルアーでニジマスなんかも釣ってみたいお年ごろ。夢はブラウントラウトを釣ること。
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