『ベイブル』シーバスアングラー必携!重いだけのバイブレーションはもう必要ない!

ベイブル(スミス)

バイブレーションなのにデッドスローリトリーブで本領発揮!?

ベイブル(スミス)でシーバスゲーム攻略の幅が各段に広くなります!

河川でも港湾部でもシーバスを狙うならベイブルを持っておくべき!

ベイブルは重いだけのバイブレーションプラグではありません。

バイブレーションプラグに革命が起こります。

「ベイブル」について

ベイブル(スミス)

今回は、スミスより発売されている「ベイブル」をご紹介します。

飛びも泳ぎも水平志向になる空気抵抗が少ないボディフォルムと、頭を下げて泳がないウエイトバランスが特徴のバイブレーションプラグです。

その結果、スローリトリーブでもしっかりとアクションしてくれ、狙ったレンジを長い時間トレース可能になっています。

また、ベイブルのウエイトバランスは、ロッドアクションを入れる釣り方でもライントラブルが少ないのも特徴です。

「ベイブル」のスペック

ルアータイプ バイブレーションプラグ(シンキング)
サイズ 70mm、90mm
自重 14g(70mm)、21g(90mm)、28g(90mmハイスピードシンキング)
アクション タイトウォブリングアクション
レンジ 調整可能

「ベイブル」の使い方

バイブレーションプラグとしてはオーソドックスなフォルムです。

水平姿勢をキープできるウエイトバランスで、シーバスに対してナチュラルなアピールが可能です。

基本は、キャスト後、狙いたいレンジの少し上まで沈め、あとはリトリーブするのみです。

バイブレーション特有の振動を起こしながら、スローリトリーブでも強いアピールが可能です。

もちろん、早巻きでリアクションバイトを狙うのもいいです。

私の場合、基本はタダ巻きの速度調整がメインですが、水深の深いポイントでは幅広いレンジを探る為にリフト&フォールも取り入れています。

この時、フォールでフックがラインを釣ってしまう事も少ないのも、このルアーの特徴です。

また、リトリーブとジャークの組み合わせで、イレギュラーにダートさせる事も多いです。

少し食いが渋い時には、このダートが効果絶大です。

「ベイブル」を使ってみた感想

ベイブル(スミス)

ベイブルは、水深に合わせてウエイトを使い分ける必要があります。

港湾部やドン深の場所などは、21gや28gがメインになりますが、河川では14gが最も使い易いです。

ベイブルの強みはデッドスローリトリーブでもきっちりとタイトウォブリングアクションを作り出してくれることです。

他のバイブレーションでは難しい速度領域が可能となっているので、速度変化でもシーバスの攻略範囲は広がります。

また、スレたシーバスにはタダ巻きよりもアクションを加える事で、よりリアクションバイトを誘発させやすいです。

この時も、スローリトリーブとの組み合わせが絶大な効果を発揮してくれます。

リトリーブスピードで反応が変わるシーバスゲームですが、その速度領域の幅が広い事は状況対応能力も高いという事です。

「ベイブル」についてまとめ

ベイブル(スミス)

シーバスゲームでは、バイブレーションプラグは絶大な効果を発揮してくれます。

その反面、根掛かりというリスクも付いてきます。

でも、釣れるルアーなんです、バイブレーションは。

その中でも格別にシーバスを惹き付けてくれるのが、今回のベイブルです。

幅広いレンジ攻略と幅広いリトリーブスピード対応能力は、誰にでも味方になってくれるはずです。

特にスローな釣りを得意とするバイブレーションはなかなか無いので、大きな魅力を持っています。

これからハイシーズンを迎える前に、ボックスへ準備すると共に、スローの領域を体感して頂きたいですね。