『スーサン』中規模河川のシーバスゲームを面白くするリップレスミノー

スーサン(シーバスルアー)

中規模河川のシーバスゲームやピンポイントでストラクチャーを狙いたい人におすすめなのが、邪道(JA-DO)から発売されている「スーサン」です。

カラーバリエーションも豊かな「スーサン」の魅力や、特徴、使い方を皆さんにご紹介していきます。

「スーサン」について

ユニークな発想とネーミングの多いメーカー「邪道(JA-DO)」があります。

そこからリリースされている「スーサン」は、小粒なリップレスシンキングミノーです。

タダ巻き仕様の激釣れアクションが魅力のシーバスミノーです。

今回は、この「スーサン」についてご紹介してみます。

シーバスミノーとしては小さなサイズですが、その小さなボディに込められた高いポテンシャルは、多くのシーバスを魅了してくれます。

「スーサン」のスペック

ルアータイプ シンキング
サイズ 75mm
自重 7g
アクション ハイピッチローリングアクション
レンジ 50cm前後がメイン

「スーサン」の特徴

スーサン(シーバスルアー)

このミノーはウォブリングを出来る限り抑えたハイピッチなローリングアクションを、ファーストリトリーブからデッドスローまできっちりと生み出すと共に、レンジもしっかりとキープしてくれます。

さらに小粒のルアーではありますが、圧倒的な飛距離も魅力です。

安定した飛行姿勢で、風がある中でも狙ったポイントへアプローチできます。

また、カラーラインナップも魅力の一つです。

現在36色あり、ペイント系からフラッシング系、クリア系など、使い手側がコンディションに合わせて使い分けが幅広く出来るのも魅力です。

「スーサン」を使ってみた感想

キャストした感じとしては身体への負担が少なく、軽く投げても安定した飛距離を稼ぐことができました。

リップレス構造とウエイトの配置が安定した飛距離を生み出す秘訣のようです。

ルアーをコントロールしやすいので、タイトにスポットを打つのにも最適です。

ただ、最初はリトリーブ時の抵抗の無さ、巻いている感覚が掴みにくいことに戸惑いもあります。

これに慣れると逆に使いやすくなり、ロッド操作で様々なアレンジが可能です。

特に、トゥイッチ&デッドスローリトリーブはシーバスへのアピールにメリハリがしっかりとつき、かなり効果的な攻略法です。

軽いトゥイッチ数回で、リップレス特有のスライドアクションをさせ、その後のデッドスローリトリーブでしっかりと食わせるパターンは定番となっています。

「スーサン」についてまとめ

大型河川やサーフなどで回遊を待つ釣りには、どうしても役不足な感じがありますが、中~小規模河川やタイトなストラクチャー打ち、また明暗を探る釣りには非常にいい仕事をしてくれます。

動いているのか?わからない程度のアクションが、逆にスレたシーバスの食欲を刺激してくれます。

ファイナルウェポンとして、必ず役立ってくれることは間違いありません。

タックルボックスには必ず忍ばせておきましょう。