バス釣りと言えばルアーフィッシングを一番に思い浮かべるかと思いますが、エサ釣りであれば比較的簡単にバスを釣ることができます。
お子様にバスを釣らせてあげたいお父さんはもちろのこと、エサ釣りでバスを釣る感覚を学ぶことがデカバスへの近道だったりもします。
実は世界記録のブラックバスもエサ釣りで仕留められたというのはバス釣り業界では有名な話です。
今回の記事ではそんな「バスのエサ釣り」について熱く語っていきたいと思います!
ブラックバスのエサ釣りについて
ルアーを自由自在に操作して誘うルアーフィッシングに対し、生きエサ独自の生命力が強みなのがエサ釣りです。
エサそのものが自発的に動いてアクションをしますので、バスも違和感なく口を使ってきます。
「エサ釣りなんて邪道だ!」という声が聞こえてきそうですが、ルアーフィッシング初心者が何回も釣りに行って釣れずに心が折れるよりは断然マシです。
エサ釣りと言えでもバスが居付くポイント、レンジ、エサのチョイスといったルアーフィッシングに必要な要素はエサ釣りでも同じです。
初心者には釣れる喜びとバスの習性を学ぶところから始めてもらいましょう。
ブラックバスはどんなエサで釣れる?
ブラックバスはとにかく生エサが大好きです。
見えバスの大半がエサに積極的に反応しますので、バスの居場所さえ把握しておけば比較的簡単にバスを釣ることができます。
特にそのフィールドに生息するエサに反応が良いので、なるべく現地調達できるものは現地で準備しましょう。
ミミズ
ミミズは定番中の定番です。
ワッキーリグやダウンショットで使用するワームはまさにミミズをイミテートしているリグとなります。
本物のミミズはウネウネと自発的に動いてくれますので、バスもたまらずバイトしてしまう最強の生エサと言えます。
湿り気のある土を掘れば簡単に見つけることができる手軽なエサでもあります。
※ミミズを掘るのが面倒な人は釣具店で購入してから釣り場に向かいましょう(もちろん天然ミミズの方が活きがよくアピールも抜群です)
モエビ
モエビは釣具店でも手に入れることができますが、アシ際などを網でガサガサするだけで簡単に捕まえることができます。
甲殻類はブラックバスの大好物でもありますので、ミミズで反応が悪いときに効果的なエサでもあります。
一口サイズですのでスレているバスもイチコロです。
ザリガニ
春~夏に掛けて小川やアシが群生する止水域で捕まえることができます。
小型のバスを狙う場合は小ぶりのザリガニを使用し、デカバスを狙う場合は大型のザリガニをノーシンカーで使用してみましょう。
テキサスリグやラバージグのようにフォールで食わせる釣りに最適です。
ブルーギル
デカバス狙いならブルーギルの泳がせ釣りがおすすめです。
琵琶湖で釣り上げられた世界記録のブラックバスもブルーギルで釣り上げられています。
ブルーギルはストラクチャーに潜り込む習性がありますので、デカバスを狙う場合はベイトタックルなど強めの装備で使用しましょう。
ブラックバスのエサ釣りに最適なタックル
今回は初心者向けにミミズやモエビを使用したエサ釣りタックルをご紹介したします。
基本的にはルアー用のバス釣りタックルで問題ありませんので、わざわざエサ釣り用のタックルを揃える必要はありません。
ロッド
エサ自体が軽いので、ノーシンカーなど繊細な釣りに使用するUL~MLのスピニングタックルが最適です。
ノーシンカーやウキ釣りといった重りを使用しない釣りにまで対応することができます。
アタリも取りやすく、スイープに合わせることができるのでライトタックルをチョイスしましょう。
リール
ライントラブルが少なく、軽いエサも扱いやすいスピニングリールは欠かせません。
ルアーフィッシングでも使用する2000番~3000番のシャロースプールを選びましょう。
ラインはナイロン、フロロなら4~6lbが初心者に扱いやすい太さと言えます。
仕掛け
比較的浅いポイントであればバイトが分かりやすいウキ釣りがおすすめです。
バスがエサに食らいつくとスーッとウキが沈みますので、釣りに慣れていない方でも分かりやすい釣り方です。
バスの反応がない場合や、立木、橋脚、ブレイクを狙う場合はダウンショットやジグヘッドで底をズル引きしてくるとボトムに潜んでいるバスを狙えます。
ブラックバスのエサ釣りに最適なポイント
初心者におすすめしたいエサ釣りに最適なポイントは大きく分けて3つあります。
ルアーフィッシングよりも手数が少なくなるため、バスの居場所が特定しやすいポイントに絞り込む必要があります。
特に子連れで楽しむ方は足場が良いというのが絶対条件になりますので、安全第一で釣りを楽しみましょう。
川(ワンド)
川でエサ釣りをする場合は流れが緩やかなワンドを選びましょう。
ワンド内はエサとなるベイトフィッシュが溜まりやすくなりますので、バスもエサを求めて集まってきます。
強い流れを避けることができるワンド内はへら台が設置されていることが多いので、へら釣り師がいないようであればおすすめの釣り座と言えます。
その際、へら台の下にバスが潜んでいる可能性が高いので足元を狙ってから釣り座につきましょう。
野池
野池はオーバーハング、ゴミ溜まり、アシといったバスが好むストラクチャーが数多く密集しています。
川のように流れもないため、エサ釣りがしやすいポイントとして初心者の方におすすめしたいフィールドです。
オーバーハング周辺をウキ釣りで狙ったり、水中のウィードにダウンショットを絡めて狙う方法でバスを誘いましょう。
湖
湖で狙い目のポイントはワンド、桟橋、ウィードエリアです。
足場が良く、ストラクチャーをタイトに狙えるポイントがあれば迷わずキャストしてみましょう。
湖であればボートフィッシングも視野に入れることができますので、広範囲に釣りすることが可能となります。
桟橋での釣りはボートの利用もしくは有料となるため注意しましょう。
ブラックバスのエサ釣りまとめ
ゲーム性の高いバス釣りを今回はエサ釣りの観点でご紹介してきました。
実はバス釣りの聖地アメリカでは割とポピュラーな釣り方となります。
「ルアーでなかなか釣れない・・」という方は是非ともエサで狙ってみていただきたいと思います。
エサであれば小さなお子様でも簡単に釣ることができますのでおすすめです。
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ぜひ遊びにきてくださいねー!
投稿者プロフィール
- バス釣り歴20年。基本的に魚自体が好きなのでなんでも釣れれば嬉しいです!主に関東県内の川・湖・野池で釣りを楽しんでおります。ここ数年、年に1度の琵琶湖遠征が非常に楽しみの一つでもあります。私もサラリーマン向けのブログを運営していますので是非チェックして下さい!
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