【芦ノ湖バス釣り】放流バスの攻略方法とヒットルアーをご紹介

芦ノ湖

今回は芦ノ湖にバスが放流されたとの情報が入りましたので、早速調査に行ってまいりました。

放流直後(今回は3日後)の芦ノ湖ってどうなの!?

という視点で読み進めていただければと思います。

芦ノ湖の放流バスの釣りテクニックや、放流バスの特徴について皆さんの参考になれば幸いです。

芦ノ湖へのアクセスなどは過去記事をご覧いただければ幸いです。

芦ノ湖の放流バスの特徴

芦ノ湖の放流バス(ペレットバス)

芦ノ湖や河口湖のように定期的に放流している湖に馴染みのない方は「放流バス」と聞いてもいまいちピンとこないかと思いますので、まずは放流バスの特徴を簡単にご紹介していと思います。

体高がある

サイズの割に体高があるので、一番見分ける上で分かりやすいと思います。

小顔でヘラブナのようなフォルムをしているのが特徴的です。

口が小さい

体高がある割に口が小さいという特徴も分かりやすい部分です。

体色が黒っぽい

育てられた環境にもよるかと思いますが、クリアな養殖池で育てられたブラックバスは体色が真っ黒になっています。

その他にはお腹が薄っすらとオレンジ色をしているという特徴もあります。

実釣!バス放流直後の芦ノ湖のポテンシャルはいかに!?

放流直後ということもあり、ハードルアーで1日中楽しめるのかと思いきや、中々そううまくいかないのが芦ノ湖ですね。

日の出と同時に到着したのですが、とにかく寒い!

夏場でも朝方は涼しいので9月後半ともなると薄手の防寒着が必要になります。

moto
筆者は夏の装いでしたので、レインウエアで防寒対策しました。

ポッパーで釣っている人がいたので朝マズメはとにかく巻物で勝負をしてみたのですが、まったく反応なし…

早々とポークルアーのダウンショットにチェンジしました。

すると1投目に「グーン」という鈍い感覚があり、根掛かりだと思いきやまさかのバスでした。

根掛かりだと思っていたので当然合わせておらず、無念のバラし。

どうやらポークの先っぽだけくわえていた感じ。

その後、友人が護岸にある穴をポークのダウンショットで転々と打ってなんとかファーストフィッシュをゲットしました。

芦ノ湖の放流バス(ペレットバス)
moto
特徴的な体高のある放流バスですね。

聞けば私がバラしたバスと同様に、ポークの先っぽをモグモグとくわえながらバイトしたそうです。

普段のバスとは違う食い方でなんとも言えない釣りづらさを感じました。

特に芦ノ湖はゴリが非常に多いので、今回も「コココッ」という小気味いいアタリがあったかと思うとゴリがくわえていたりするので紛らわしい限りです。

なんとなくその日のパターンは「ボトム」「スローな釣り」という展開がイメージできたので、ポークを中心にボトムにある岩、ウィード付近を丹念に攻めることにしました。

途中、気晴らしに投げたメタルバイブにヒットしたのですが、掛かりが悪く痛恨のバラしをしてしまったのが悔やまれます。

最終的には戦略が功を奏し、夕方までに3人で計8本という結果に個人的には大満足です。

芦ノ湖の放流バス(ペレットバス)

芦ノ湖の放流バス攻略方法は全部で3つ

ネイティブバスと違い、養殖池で育てられたブラックバスの釣り方は少しコツが必要です。

今回の釣行で感じた、芦ノ湖放流バスの攻略方法をご紹介したいと思います。

放流直後はストラクチャーに居つく

芦ノ湖

巻物で簡単に入れ食いとはいかないのが難しいところです。

放流直後は岩陰、岩の隙間に居着いていることが多いので、ブレイクを丹念に打っていくのが釣果を伸ばすコツです。

決してフルキャストする必要はなく、ボトムがギリギリ見えなくなるブレイクラインをフリッピングで効率よく探りましょう。

桟橋は一級ポイントですので、何度か入り直す価値はあります。

ショートバイト対策

食い気がないのか、放流直後でナーバスになっているのか、とにかくバイトが分かりづらいのが今回の釣行で感じました。

ポークのしっぽからモグモグと食べていくので早合わせは厳禁です。

しばらく送ってから合わせるよう心がけましょう。

moto
ラバージグでスローに誘って食わせましたが、しっかりポークだけ持っていかれてしまいました。

フォーリングが食わせのチャンス

今回唯一、ハードルアーで掛けたのがスピンテールジグでのフォーリングでした。

完全にリアクションバイトでしたので、巻物で攻略する場合はフォールで食わせるイメージで臨みましょう。

ポークで見えバスを釣ったときもフォーリング中のポークに数匹で群がっていました。

今回の芦ノ湖放流バスヒットルアー

結局のところ今回もポーク中心になってしまいましたが、バラしてしまったルアーもご紹介したいと思います。

釣り吉ホルモン / 豚角(小)

釣り吉ホルモン 豚角(小)

芦ノ湖の大会でも大活躍した釣り吉ホルモンの豚角(小)が今回も大活躍!

ジグヘッドとの相性がとても良く、バスがスクールしていればミドストが効果的ですが、今回の釣行ではボトムまで沈めて丁寧に探ってくるのが吉でした。

豚角(小)は10cmと長さのあるストレートワームですので、よく送らせてからフッキングしましょう。

GENKI / ポークイモムシ

ポークイモムシ

GENKIのポークイモムシは、ワームが禁止されているフィールドでは鉄板アイテムとなっています。

芦ノ湖のよう超がつくほどのクリアレイクでは、プレーンのような視認性の良いカラーが見やすくておすすめです。

特に今回のようなショートバイトが続くような状況下では、バスが完全にくわえたかが確認できるので重宝しました。

moto
身切れしやすいので縫うように何回か刺して使いましょう。

ウォーターランド / ウォーターソニック

だいぶ古いルアーになってしまいましたが、今でもタフな状況下で大活躍してくれます。

フォール中にブレードがキラキラとバスにアピールしてリアクションバイトを狙います。

ただ巻きでもブレードが回転してアピールしてくれますので、初心者の方でも簡単に扱うことができる便利なルアーです。

最近ではジャッカルのデラクーやビバのコーゾースピンが似たようなルアーですのでチェックしてみて下さい。

芦ノ湖の放流バス釣りまとめ

芦ノ湖の放流バス(ペレットバス)

放流直後でしたので入れ食い状態を期待していたのですが、そんなに甘くないのがバス釣りですね。

ただ、攻略方法さえ掴んでしまえば数釣りはできるのかなとも思いました。

ハードルアーで釣りたいという欲に負けてしまい、数こそは伸ばすことができませんでしたが、放流していただいたお陰で1日楽しめることができました。

是非とも今回の記事を参考に芦ノ湖へ遊びに行ってみてください。

芦ノ湖漁業協同組合の皆様や山木プロの努力に感謝しております!

投稿者プロフィール

moto
moto
バス釣り歴20年。基本的に魚自体が好きなのでなんでも釣れれば嬉しいです!主に関東県内の川・湖・野池で釣りを楽しんでおります。ここ数年、年に1度の琵琶湖遠征が非常に楽しみの一つでもあります。私もサラリーマン向けのブログを運営していますので是非チェックして下さい!