福岡県遠賀郡の漁港『波津漁港』をご紹介いたします。
波津漁港はサビキ釣りでの青物からサーフでのヒラメやスズキまで幅広く狙うことができます。
波津漁港最大の特徴はナブラが発生し、初心者でも簡単に大物を釣ることができるところでしょう。
波津漁港について
波津漁港は福岡県遠賀郡岡垣町国道300号線沿いに位置しており、駐車場、トイレ、自動販売機が完備されている為、上級者からファミリー層まで海釣りを楽しむことができます。
漁港付近にはコンビニや温泉施設、飲食店、宿泊施設等もあり、遠方からの釣り人も少なくないです。
波津漁港横にバス停はあるのですが1日の便数が少ないので自家用車で訪れるのがオススメです。
波津漁港で釣れる魚
防波堤から沖側にサビキ釣りをするとアジ、サバ、イワシ、メジナ、連子鯛などを簡単に釣る事ができます。
初心者の方やお子さんでも気軽に釣りを楽しむことができます。
釣り上げたアジを餌にしてヒラメ、スズキなどの大型魚も狙えます。
他に、エギングでヤリイカやアオリイカ、湾内ではタコがよく釣れます。
上級者の方はフカセ釣りでチヌ(クロダイ)を釣り上げたり、沖側はサーフとなっているのでワームやジグメタルでマゴチやアラカブなどの根魚もあがります。
注意点としては足場が高いので大物を釣り上げた時はタモ(網)が必要となります。
それと防波堤には柵が無く足場も高い為お子さんと一緒に楽しむ場合は必ずライフジャケットを着用させましょう。
波津漁港は釣りロマンに溢れている
前述のように様々な魚種が釣れるのはもちろんのこと
時にはトンデモナイような魚が釣れたり、初心者でも大物を釣り上げる可能性があるのが波津漁港の魅力の1つだと思います。
船釣りで沖に出ると、ナブラといって小魚が水面をはね上がっていたり、水面が揺れていたりする光景を目にします。
それは大型の魚が小魚の群れを捕食しようと追いかけて起こる現象なのですが、それが波津漁港の防波堤で起きるのです。
実際にナブラめがけてジグメタル(ルアー)を投げてみると、サゴシ、スズキなどの大型魚が短時間で大量に釣れる事もあります。
初心者向けのサビキ釣りでも夜に投げると、20センチを超えるアジが釣れます。
明るいうちにアジコを釣って生け簀やポンプなどで生かしておき、暗くなるとそのアジを餌にヒラメやマゴチ、アオリイカを狙う釣り人もいます。
邪道としてエイやボラが釣れることもチラホラ…。
しかし、初心者でも大物が狙えるアジの泳がせ釣りにはロマンがあり、年中アジが釣れる波津漁港ならではの釣り方ではないでしょうか。
波津漁港に釣り行く人へ
実際に釣りに行く際のアドバイスとしては、やはり人気の釣り場ですので、人が多いことです。
特に土日はファミリー層も多く、気をつけておかないと隣の人と釣り糸がお祭り状態になることもあります。
午前中か、夕方から夜にかけて人が少ない時間の釣りがおすすめです。
それと防波堤の真下に所々テトラポットがあるので根掛かりに注意しましょう。
漁港湾内には照明があるのですが、防波堤には照明がないので防波堤で夜釣りされる方はライトが必須となります。
投稿者プロフィール
- 福岡在住の海釣り好き。
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