初心者でも楽しめる。されど奥が深い。それがアジング。
佐田岬半島の付け根に位置する伊方港にて、アジングで尺アジを狙っちゃいます!
伊方港について
今回に釣り場は、愛媛県の宇和海側に有る伊方発電所の近くの伊方港になります。伊方港へのアクセスは、高速道路を利用される方は伊予インターで降り、56号線を宇和島方面へ向かうと、途中、長浜・双海の看板があるので、そこを右にまがります。夕やけこやけラインから佐田岬メロディーラインを通り、伊方町役場方面へと車を走らせると伊方港へと到着します。
釣り場付近には公園があり、そこにお手洗いもあるので女性や子供連れでも安心して釣りを楽しむことができます。防波堤に車を横付けすることも可能ですが、ほかの釣り人や漁師さんの邪魔にならないように気を付けましょう。
伊方港のアジングは夏が全盛期
防波堤からのアジ釣りといえば、サビキ釣りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし最近では餌を使わず、極小のワームを使ってアジを釣る『アジング』が流行っています。タックルが手軽でオキアミを用意する必要もないので、仕事帰りにサクッとアジングをすることも可能です。そして何よりもサビキよりも良型のアジを釣ることができるのもアジングの魅力です。
そんな今話題のアジングですが、伊方港ではアジの魚影が濃く、アジングをするにはもってこいの漁港です。特に7月~8月がアジの一番の回遊時期となり、漁港の中でも良型のアジが多く見られるようになります。尺アジ(30cm超えのアジ)を釣りあげることも夢ではありません!
伊方港にてアジング釣行
湾外に近い場所で釣りをスタート。ピチャピチャっと小さいアジのライズを発見し、表層付近を狙ってみるもアタリはなし。少しずつタナを下げていくとコツコツとアタリが出始めました。表層から3mほど沈ませたところで初ヒット!しかし釣れたのはミニサイズの豆アジでした。
どうやら表層付近に小さいアジが集まり、タナが深くなるにつれてアジのサイズも大きくなっていくのが本日の伊方港のコンディションのようです。しかし深いところを攻める前に豆アジがヒットしてしまい思うように釣りをすることができません。
数はそれなりに釣れているのですが、尺アジを釣ることはできず…。
悔しいですが、やっぱりアジングは奥が深いですね。潮の流れを考えてジグヘッドの重さを選び、どうやってタナをキープするかが重要なポイントとなってきます。
場所を移動しながらアジングを続行しましたが、釣れるのは豆アジばかり、この日は尺アジを諦め納竿となりました。
伊方港はアジング以外も面白い
伊方港では、アジ以外にもメバルやイカ、太刀魚などを釣ることができます。メバルはメバリング、イカはエギング、太刀魚はワインド、などななど、色々な魚種が狙える面白い釣り場です。ヘチ周りで40cmオーバーのカワハギが釣れることもあるそうですよ!
伊方港で釣りをするうえでの注意事項ですが、民家が近く、話し声やゴミの不始末などで近隣の方への迷惑にならないようにする必要があります(どこの釣り場でも同じことがいえますが)
漁港に停泊している船の窓ガラスを割ってしまったり、ルアーなどの針がロープに掛かったままで、握って怪我をしてしまった例もあり、それが原因で釣りが禁止になってしまった場所もあります。
ルールを守ってみんなで楽しく釣りをしていきたいですね。
伊方港でのアジングまとめ
伊方港は湾が奥まっているため、潮の満ち引きが魚の活性に大きな影響を与えます。その日のコンディションで魚の居つきポイントも大幅に変わってくるので、状況に応じて臨機応変にポイントを探っていきましょう。
港には製氷所もあり、釣った魚をすぐに冷やすことができます。車で5分ほどのところにコンビニがあるのも嬉しいですね。
今回はアジングでの釣りを紹介しましたが、伊方港はサビキでもアジ釣りを楽しむことができるので、ぜひお好きな釣り方で楽しんでいただければと思います。
投稿者プロフィール
- 家業は餅屋で、 2年ほど前から釣りを再開しました。今はライトゲームにはまり、アジングをメインで釣りをしてます。また、車、バイクも好きでガソリン整備士2級も取得しております。
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