今回は戸面原ダムを舞台に『ボートでのバス釣り攻略方法』を解説していきます。
戸面原ダムのバス釣りポイントからおすすめルアーまで、戸面原ダムでのボートフィッシングを考えている方は必見です。
戸面原ダムボートセンターの利用方法についても説明していきます。
戸面原ダムのボートバスフィッシングについて
戸面原ダムは元々ヘラブナ釣りをメインとしたダム湖でしたが、ブラックバスアングラーにも開放されてからは釣り雑誌でもよく見かけるようになりました。
前々から気になっていた戸面原ダムでのボートフィッシングを体験するべく、筆者であるmotoが特命釣行いたしました!
田辺プロもよく通われていると情報もあり、もしかしたら会えるかも!?
なんて淡い期待をしながら富津市へ向かいました。
今回の実釣体験を元に、皆さまのボートバスフィッシングの参考になれば幸いです。
戸面原ダムのおかっぱり攻略方法についてはこちら
戸面原ダムボートセンターの利用方法
戸面原ダムボートセンターのバス釣り用ボートの貸し出しは1日25艇となっており、事前に予約をしておく必要があります。
今回の釣行は平日だったのにも関わらず満員御礼とのことでした。
ボートを確実に確保するためにも事前に予約をしておきましょう。
予約については戸面原ダムボートセンターの公式サイトを確認してください。
戸面原ダムボートセンターの料金
船代 | 1人3000円 | ライフジャケット | 無料貸し出し |
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戸面原ダムボートセンターの利用時間
1月~2月 | 6:40~16:00 | 3月 | 6:10~16:30 | 4月 | 6:10~17:00 | 5月~8月 | 5:40~17:00 | 9月 | 6:10~17:00 | 10月 | 6:10~16:30 | 11月~12月 | 6:40~16:00 |
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※安全を考慮して1人乗りとなっています。
※エレキセットのレンタルはなし。
※12fのローボートとなりますので、エレキを使用する際は免許の提示が必要になります。
戸面原ダムボートセンターのルール
戸面原ダムはへラブナ釣りとバス釣りが共存できる釣り場作りを目指しています。
そのためにもルールをしっかり守って釣りを楽しみましょう。
- ヘラブナ釣りのウキから最低20mは離れる
- 川筋や狭い場所にへら鮒釣り人がいる場合はなるべく行かない様にする
- エレクトリックモーター2機がけ、エンジン船外機は禁止
- エレクトリックモーターでハイスピード走行は危険なため禁止
- 魚類保護のためライブウェルの使用は禁止
- マイボート・フロートの持ち込みは禁止
戸面原ダムのボート釣りおすすめポイント
おすすめするポイントは、今回の釣行で釣れた場所を中心にご紹介していきたいと思います。
戸面原ダムは全域においしそうなポイントが点在していますので、その日のバスの居場所を探し出すことが重要です。
※当日は減水していましたので、普段よりワンドが小さくなっていたり、オーバーハングがないような状況でした。
①光生園下
流木などのカバーと人工物のストラクチャーが点在しているエリアです。
岸際からドン深になっているのでカバー周りをスモラバ、ネコリグでチェックしていきましょう。
ブレイク周辺はシャッド、ミドルクランクでレンジを下げた釣りが吉となります。
②秋田屋ワンド
風の影響を受けづらいポイントで、ワンド内は穏やかな印象となっています。
時折バスが小魚を追いかけているシーンを目撃していたので、小型のペンシルベイト、シャッド系のワームが効果てきめんでした。
③三本杭
小さな流れ込みのあるワンドで、バスや小魚のストック量は豊富な印象がありました。
インレット周辺は小バスが常に回遊しているような状況ですので、ノーシンカーで数釣りが楽しめるポイントです。
夏場のような水温が上昇するような状況下では外せないポイントになりそうです。
④上郷橋
橋周辺の立木、カバー、岩盤などバスが居付く要素が豊富なエリアです。
水深のあるエリアですので、シャッド系など巻物を中心に流していくと良いでしょう。
デカバスの回遊ルートとしては申し分ない条件ですので、ビッグベイトで1発大物も期待できそうです。
⑤寮下
岬廻りを巻物で流していき、シャローの流木周辺を打っていく釣りが効果的なポイントとなります。
竹柵、ゴミ溜まりがありますので、ストラクチャーについているギルなどを模したルアーが効果的です。
夏場は虫系ルアーが爆発しそうなエリアですので試す価値は大いにあります。
戸面原ダムのボートバスにおすすめのルアー
今回の釣行で実際に釣れたルアーを中心にご紹介していきたいと思います。
基本的にはシャローエリアを攻めるルアーとミドルレンジを攻略するルアーの2パターンを想定して組み立てていきました。
攻略のカギとしては「目に見えるカバー」「岬廻り・岩盤エリアのミドルレンジ」を丁寧に流していくことかと思います。
※筆者は普段おかっぱりアングラーですので、ディープの釣りが苦手なだけですが・・・
①スモラバ+ハイドアップ スタッガーワイド4inch
戸面原ダムのカバーエリアでの釣りはこの組み合わせで実績がありました。
ラバージグも打っていきましたが、デカバスが入っていないせいかスモラバに軍配がありました。
スタッガーワイド4inchがブルーギルとマッチザベイトしていたこともあるかと思います。
②ソウルシャッド / ジャッカル
岬廻りのブレイクで回遊バスをキャッチすることができました。
ついつい見逃してしまいがちな目に見えないポイントですが、忘れずに流していきましょう。
特にソウルシャッドの早巻きに反応が良かったので手数が重要となりました。
③イヴォーク / デプス
岩盤エリアの水深のあるエリアでイヴォークが効果的です。
岩盤に当てて平打ちさせた瞬間にリアクションバイトしてきましたので、ストラクチャーに絡めながら釣ると良いでしょう。
④POP-X / メガバス
ワンド内の穏やかなエリアや、立木周辺でPOP-Xの反応が好調でした。
夏本番になれば出番はさらに増えるかと思います。
当日は雨で虫パターンとはいきませんでしたが、セミが鳴きだす頃のPOP-Xの威力は絶大です。
⑤スワンプ レインズ
スワンプのミミズカラーはもはやフィールドを選ばない鉄板ルアーとなっています。
今回は新たに発売したリンタロウNEXTというブルーのフレークが入ったカラーをチョイスしました。
通常のリンタロウカラーよりやや落ち着いた色味?な気がしますが、釣果のほどは相変わらずGOODな商品です。
戸面原ダムのボートバスフィッシングまとめ
今回は戸面原ダムのボートフィッシングにフォーカスしてご紹介してきました。
戸面原ダムはバスプロも足しげく通う千葉県のパラダイスとまで言われているフィールドですので、是非とも一度足を運んでもらいたいと思います。
バスの反応の良さ、コンディションの良さを感じて頂けるかと思います。
元々はヘラブナ釣りの聖地とも言われている場所ですので、ヘラ氏の方々とは今後も末永く共存していけたらと切に願います。
投稿者プロフィール
- バス釣り歴20年。基本的に魚自体が好きなのでなんでも釣れれば嬉しいです!主に関東県内の川・湖・野池で釣りを楽しんでおります。ここ数年、年に1度の琵琶湖遠征が非常に楽しみの一つでもあります。私もサラリーマン向けのブログを運営していますので是非チェックして下さい!
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