広範囲を探れるシーバスルアー!「ZBLシステムミノー」は使い分けで釣果UP

ZBLシステムミノー

「ZBLシステムミノー」はシーバス釣りには欠かせなミノーです。

タダ巻きでの誘いはもちろんですが、軽いトゥイッチとタダ巻きの組み合わせで多くの釣果を得ています。

広範囲を探る為の飛距離も十分出るので、大型河川はもちろん、サーフや磯などでシーバスを狙う場合にも最適なミノーです。

「ZBLシステムミノー」について

今回は、ジップベイツより発売されている「ZBLシステムミノー」をご紹介します。

ベイトフィッシュライクなスタンダードなフォルムで、飛行姿勢もきっちりしています。

ジップベイツオリジナルの重心移動システムとの相乗効果で、抜群の飛距離を確保しているミノーです。

また、アクションを損なう事のないウエイト設定ですが、高比重のタングステンウエイトを採用しており、さらに低重心で様々なコンディションでも安定のアクションです。

河川の強い流れの中はもちろん、磯のサラシの中でもきっちりとシーバスを誘ってくれます。

サイズバリエーションも豊富で、様々な状況に対応可能なうえ、シャローモデルもあるので、使い分けでより多くのシーバスを攻略出来るのも特徴です。

「ZBLシステムミノー」のスペック

各種タイプが色々とありますが、基本的なスペックは下記の通りです。

ルアータイプ フローティングタイプ
サイズ 90mm、110mm、123mm、139mm、150mm
自重 9g、14.5g、15g、19.5g、26.5g
アクション ローリング~ウォブンロール
レンジ 50cm~1m50cm(タイプにより変わります)

「ZBLシステムミノー」の特徴

ZBLシステムミノー

タングステンウエイト「MZ-19」を各種に搭載し、オリジナル重心移動システムとの相乗効果が、抜群の飛距離を引き出してくれます。

より広い範囲を探れる事は、シーバスゲームにとって一番大切な事です。

ただし、マグネット式であるため、キャスト時にウェイトが移動するように意識する必要があります。

キャスト時の振り抜きは、しっかりと力強く行いましょう!

「ZBLシステムミノー」タイプ別の使い分け

90mmにはノーマルとシャローモデルのタイダルがあり、これは狙うフィールドによって使い分けが可能です。

シーバスの捕食レンジも考えながら、的確な使い分けが可能です。

110mmはタイダルになり、干潟攻略などシャロー攻略モデルです。

もともとはノーマルタイプもありましたが、現在はタイダルのみです。

123mmは干潟などの攻略も考えられたらモデルで、若干、潜行深度も抑えられています。

しかし、河川の微妙な流れにも機敏に反応するモデルとなっています。

139mmはノーマルタイプですが、しっかりとしたウエイトで強風下でもしっかりとポイントを打てる性能を持ち、風波などの中でも確実なアクションでシーバスを誘ってくれます。

150mmはビッグフィッシュ対応のモデルですが、ノーマルモデルとHDモデルがあります。

HDモデルはフローティングとシンキングがあり、シーバスだけでなくアカメやマグロなど、さらなるビッグフィッシュを捕るためのモデルもラインナップされています。

ZBLシステムミノーはバリエーションはシーバスを行う上では非常に有効で、このシリーズだけで十分にシーバスゲームが組み立て可能です。

ローリング主体のアクションですが、カラーリングやボディ設計で確実なアピールが可能なのも多くのシーバスを惹きつけてくれる特徴です。

「ZBLシステムミノー」を使ってみた感想

しっかりとキャストが出来れば驚きの飛距離を出してくれます。

タングステンウエイトとマグネット重心移動の相乗効果ですが、あくまでもキャスト時にしっかりとウエイトがマグネットから切り離されてこそ、その性能が発揮されます。

前述の通り、このキャストには少しコツが必要です。

しっかりと力強いロッドの振り抜きができれば、その性能を活かせると思います。

リトリーブ時のアクションはローリング主体ですが、ロッドワークに対しても機敏に反応してくれますので、トゥイッチやジャークなどでリアクションバイトを誘発するスタイルにも抜群です。

私の場合、タダ巻きでの誘いはもちろんですが、軽いトゥイッチとタダ巻きの組み合わせで多くの釣果を得ています。

軽いトゥイッチでイレギュラーなアクションを数度させて目を引きつけ、その後のスローなタダ巻きで食わせるというパターンです。

引いて良し!動かして良し!の高スペックのミノーと言えます。

「ZBLシステムミノー」についてまとめ

ZBLシステムミノー

シーバス攻略においてZBLシステムミノーは欠かすことの出来ないルアーです。

初心者の方が最初に持っておくミノーとしてもこのシリーズはオススメです。

フィールドに合わせた使い分けもしやすく、その日のコンディションにも合わせやすいシリーズです。

広範囲を探る為の飛距離も十分出るので、大型河川はもちろん、サーフや磯などでシーバスを狙う場合にも最適なミノーですよ。

投稿者プロフィール

風来のシーバスマン
風来のシーバスマン
『シーバス追い掛けもうすぐ30周年。ただの釣りバカと呼ばれてますが、まだまだ日夜追い求めている男です』