【激安】ハマグリより美味い。巨大ホンビノス貝を酒蒸しにしてみた

ホンビノス貝

安くて美味しい、最近人気が上がっている食材「ホンビノス貝」をご紹介していきます。

見た目はハマグリ、値段はハマグリの半額以下。

そんなホンビノス貝を酒蒸しにして、ハマグリと比較していきましょう。

そもそもホンビノス貝とは

ホンビノス貝を知らない方も多いと思いますので、ホンビノス貝について簡単に説明していきます。

見た目はハマグリにそっくりな二枚貝ですが、ホンビノス貝は実は外来種なんです。

北アメリカ原産で、日本へは船にくっついてやってきたという説が濃厚です。

アメリカやヨーロッパではクラムチャウダーなどの煮込み料理によく使われています。

外来種といえど他の生態系に影響はなく、むしろ食味の良さから千葉県ではブランド貝として扱われています。

大アサリや白ハマグリと称され販売されている次期もありましたが、これらとホンビノス貝は別の貝になります。

ホンビノス貝の砂抜きと塩抜き

ホンビノス貝はアサリやハマグリと違い、砂抜きをする必要がありません。

あまり砂を噛まない性質だといわれています。

しかし心配な方は砂抜きをしておくといいでしょう。

海水と同じ濃度の塩水(500mlに対して塩おおさじ1)を作り、1時間程浸けておきます。

砂抜きをした際には必ず塩抜きをしてください。

塩抜きはホンビノス貝を塩水から揚げ、1時間程空気にさらしておきます。

ホンビノス貝は塩分を多く含む貝なので塩水を吐かせないと塩辛くなってしまいます。

スーパーで売っているホンビノス貝は塩抜きまでされているのでそのまま調理しても大丈夫です。

ホンビノス貝の酒蒸し

まずはホンビノス貝を流水でしっかり洗い流しましょう。

※雑菌を洗い流し食中毒を未然に防ぎます。

調理は簡単

水と酒を1:1で鍋に入れ、ホンビノス貝をそのまま投入

ホンビノス貝の酒蒸し

蓋をして強火でガンガン煮詰めていきます。

調味料は必要ありません。

ホンビノス貝からかなり塩気が出てきます。

塩分が気になる方は沸騰したお湯にホンビノス貝を一度くぐらせてから酒蒸しにすると良いでしょう。

ホンビノス貝はハマグリと比べて貝柱が強いのでなかなか貝が開きません。

妥協することなく強火で貝が開くまで煮詰めます。

ホンビノス貝の酒蒸し

貝が開いたらお好みでネギを散らして完成です!

ホンビノス貝の出汁が染み出たスープも美味しくいただいてくださいね。

ホンビノス貝の酒蒸し

ホンビノス貝とハマグリの味の比較

ホンビノス貝はハマグリよりも身に弾力があります。

サイズもハマグリよりも大きく成長するので、かなり食べ応えがあります。

しかし、ハマグリのように繊細な味ではありません。

大味だからこそ、酒蒸しや煮込み料理には最適なのかもしれません。

とはいえ、普通に美味しく食べれるレベルですので、貝類を安くたくさん食べたいときにはホンビノス貝がおすすめです。

ホンビノス貝
ホンビノス貝は熱を加えるとすぐに身が固くなってしまうので、火を止めるタイミングとても重要ですよ

ホンビノス貝をおすすめする理由

ホンビノス貝は安い

ハマグリと比べると半額程度で購入することができます。

BBQで大活躍すること間違いなしです。

ホンビノス貝は大きい

ハマグリよりも格段に大きくなるので、アメリカでは出世貝とも呼ばれているのだとか!

ホンビノス貝は普通に美味しい

ハマグリと比較すると確かに大味に感じてしまいますが、ホンビノス貝はとても美味しいです。

砂抜き等の手間もかからないのもおすすめポイントです。

これからスーパーなどでも目にする機会が増えていくと思います。

ぜひみなさん、ホンビノス貝を食べてみてはいかがでしょうか。

オ一人焼肉名人でホンビノス貝を焼く

ちなみにこちらはお一人様女子必見のアイテム

「オ一人焼肉名人」でございます。

これがあれば一人で焼き肉から焼き鳥、浜焼きまでなんでもできちゃいます。

虚しくなんてありません。

今宵はホンビノス貝と日本酒で決まりです。

投稿者プロフィール

花丸ゆうこ
花丸ゆうこ
宮城県出身。大学卒業後は某大手企業のメディアを担当し、WEBディレクターとして活躍する。独立後はSEOディレクターとして活動する傍ら、趣味の旅が高じて旅ルポ・エッセイストとしても支持を得ている。基本的に一人行動派。釣りは最近始めたばかりの初心者。