【浜名湖完全攻略】浜名湖のおかっぱり釣りポイント16選!

浜名湖

浜名湖のおかっぱり釣りポイントを完全攻略!

シーバスやクロダイなどの大型魚からアジやヒラマサなどの青物、カサゴやメバルなどの根魚…etc.

表浜名湖・中浜名湖・奥浜名湖の釣りポイントをエリアごとにご紹介いたします。

細江湖、猪鼻湖、松見ヶ浦、庄内湖の特徴も併せて解説していきます。

浜名湖といえばウナギ

浜名湖のウナギ

浜名湖は静岡県西部に位置する汽水湖で、南部(表浜名湖)で遠州灘と繋がっています。

浜名湖はうなぎの養殖が有名で、その歴史は100年以上、明治33年まで遡るそうです。

温暖な気候と豊富なミネラルが浜松ブランドのウナギを支えています。

また、浜名湖では潮干狩りで良質なアサリが取れることでも有名でしたが、近年では漁獲量が減少しており、潮干狩りの中止や制限などが施されています。

浜名湖

浜名湖は南部から表浜名湖、中浜名湖、奥浜名湖に分類され、遠州灘と繋がっている南部から奥浜名湖に向かうにつれて塩分濃度は薄くなっていきます。

初めて浜名湖を訪れる方やファミリーで釣りを楽しみたい方には表浜名湖が一番おすすめです。

表浜名湖は釣り公園や堤防など足場が良い釣り場が多いので、安全かつ手軽に楽しむことができます。

一方で中浜名湖や奥浜名湖は遠投が必要だったり、ウェーディングでないとポイントにたどり着けなかったり、初心者には難しい釣り場となっています。

浜名湖で釣れる魚

浜名湖シーバス

栄養が豊富な浜名湖はベイトとなる魚の種類が多く、大型のシーバスやヒラメを狙うことができます。

塩分濃度の高い南部ではアジやサバなどの青物からカサゴやメバルなどの根魚が人気の対象魚となっています。

北部(中浜名湖から奥浜名湖)ではチヌやキビレ、ハゼを釣ることができます。

奥浜名湖ではウェーディングでのシーバスも人気ですね。

浜名湖の特徴

浜名湖

浜名湖は全体的に浅く、水深は1m~5m程程度です。

奥浜中湖には深いところも点在しており、最深部10m~15m程度とのこと。

ウェーディングでシーバスやチヌ、キビレを狙う場合は点在するブレイクを狙うのがコツとなります。

浜名湖のおかっぱり釣りポイントマップ

浜名湖のおかっぱり釣りポイントをマップでまとめています。

ぜひ釣行や新規釣り場開拓の参考にしてください。

表浜名湖

新居海釣り公園

新居海釣り公園は表浜名湖で一番有名な釣りポイントです。

料金は無料ですが、駐車代金は500円となっております。

浜名湖・新居海釣り公園

T字型の堤防が5つ用意されており、それぞれに番号がついています。

5番堤防(遠州灘)が1番人気で、シーバスやクロダイ、ヒラメなどを狙うことができます。

1番~4番堤防でもタコやカサゴ、アジ、サバ、サッパなど様々な魚を狙うことができ、初心者やお子様でも気軽に釣りをすることができます。

トイレや自販機、売店(釣り道具や餌も販売している)があるのも新居海釣り公園のおすすめポイントです。

売店のお姉様の情報ではヒラマサの子供(ヒラゴ)も入ってくるそうですよ。

浜名大橋付近

遠州灘と浜名湖の境目は潮通しがよく、クロダイやシーバスの絶好のポイントです。

ただし、かなり潮が早いので注意が必要です。

特に干潮時は浜名湖の水が全て吸い込まれてしまうのではないかと思うほどのスピードで潮が流れていきます。

浜名湖

橋付近はテトラが入っており、テトラ周りに大型のクロダイやカサゴが潜んでいます。

人が多い場合は浜名大橋の対岸から釣りをするのもアリですが、対岸も人気ポイントなので早めに釣り場に向かいましょう。

新居漁港(浜名漁業)

漁港になっているので足場が良く、安全に釣りをすることができます。

中浜名湖と隣接しており、潮通しが良いポイントとなっております。

アジやイワシをサビキで狙うもよし、泳がせでヒラメやマゴチを狙っても楽しいでしょう。

新居漁港(浜名漁業)

西浜名橋付近は流れが強いので少々難しいかもしれませんが、ルアーをドリフトしながらシーバスを狙ってみるのも面白いかもしれません。

橋脚周りの流れの変化が狙い目です。

西浜名橋

弁天島海浜公園

弁天島駅から徒歩で行ける釣り場で、赤い鳥居で有名な観光スポットでもあります。

夏は海水浴客で賑わうので釣り場が限られてしまいますが、投げ釣りでカレイやシロギス、ヒイラギなどを釣ることができます。

弁天橋や中浜名橋付近はボートや船の往来に注意が必要です。

中浜名橋の橋脚周りはナイトシーバスの人気ポイントでもあります。

中浜名湖

乙女園・うなぎ観音付近

中浜名湖の南エリアで表浜名湖に面しており、とても潮通し良いポイントです。

船釣りでも人気ポイントで、ヒラメやマゴチ、カサゴやシーバスなどを狙うことができます。

船の通り道がかけ上がりになっているので、地形の変化を探りながらの釣りとなります。

うなぎ観音

これがかの有名なうなぎ観音です。

うなぎの霊を奉る観音のようです。

表鷲津湖岸公園

表鷲津湖岸公園は漁港を挟んで、北側が「表鷲津湖岸1号公園」南側が「表鷲津湖岸2号公園」となっています。

公園は遊歩道と芝生になっており、のんびりと釣りをすることができます。

ハゼやヒイラギがよく釣れており、家族で釣りをするには最適なスポットです。

正太寺鼻

大型のクロダイやキビレの実績があるポイントです。

砂地と岩場の境目を電気ウキで狙うのがおすすめです。

正太寺の駐車場は釣り人のためのスペースでありません。

近隣の方の迷惑にならないように気をつけましょう。

正太寺鼻

手前はポイントらしいポイントが見当たらないないので、岬の先端まで歩いていかなければなりません。

これは結構な重労働かも?

舘山寺内浦

シーバス、クロダイ、キビレがメインの釣りポイントです。

遊歩道はゴロタになっており、全域が釣りポイントとなっています。

特に夜は大型のシーバスが接岸してくるので、トップウォーターでガンガン狙っていきましょう。

どちらかという内浦(浜名湖側ではなくホテル九重やパルパルがある方)が釣れているようです。

浜名湖・舘山寺内浦

遊歩道をランガンしていくのがおすすめ。

夏場以降は大型のハゼがゴロタに居着いているので、ハゼ狙いでも楽しめます。

白洲エリア・はまゆう大橋周辺

庄内湖に掛かる有料道路「はまゆう大橋」周辺はクロダイ、キビレ、ハゼのポイントとなっております。

沖のかけ上がりを見つけることができれば爆釣もあり得るポイントです。

はまゆう大橋周辺

村櫛海岸・浜名湖ガーデンパーク

村櫛海岸から浜名湖ガーデンパークは砂地になっており、シロギス、カレイなどのポイントとなっております。

手前は浅瀬なので30m以上遠くにキャストする必要があります。

村櫛海岸・浜名湖ガーデンパーク

ウェーディングのシーバスポイントとしても実績があります。

海水浴シーズンは釣り場が限られるので注意が必要です。

奥浜名湖

瀬戸水道

冬でも人気の釣りポイントで、カレイやシロギス、メジナやハゼが釣れています。

風の影響を受けづらいために冬でも釣りをしやすいようです。

こちらも駐車スペースが少ないので近隣の方の迷惑にならないように気を付けましょう。

三ヶ日エリア

日比沢川と宇利山川の流入部となっている三ヶ日エリアはベイトが豊富なポイントでシーバスやクロダイ、キビレが集まりやすいポイントです。

川の上流に上って河川シーバスを狙うのもアリですね。

猪鼻湖

佐久米海岸・東名高速下

ホテルグリーンプラザ浜名湖付近の海岸線から東名高速下までポイントです。

東名高速下はテトラ帯になっているので注意が必要です。

どちらかというナイトゲームでのシーバスやクロダイがメインとなります。

ぶっこみで遠投するか、ウェーディングで釣りをするのがおすすめです。

佐久米海岸

葭本川河口

葭本川は割と小さな川で釣りポイントは限られてしまいますが、クロダイやキビレの安定した実績があります。

上流に遡上すると鯉やフナなどもたくさんいるので、遊びには持ってこいのポイントです。

葭本川河口

写真は葭本川の上流側の様子です。

水路にルアーを通したくなるのは釣り人の性というものです。

都田川(みおつくし橋周辺)

奥浜名湖で一番実績のあるハゼ釣りポイントが都田川です。

特にみおつくし橋周辺はハゼや手長エビの魚影が濃く、初心者でも簡単に釣ることができます。

駐車スペースが広いのもおすすめできるポイントです。

夜釣りでぶっこみをやっているとウナギもよく釣れますよ。

ホトニクス下(通称マイマイ)

釣り場までの道が少々複雑ですが、地元ではマイマイと呼ばれているシーバス、クロダイ、キビレの釣りポイントです。

穏やかなワンドなのでウェーディング初心者にもおすすめです。

穴場的なポイントなので人が少ないのもいいですね。

ホトニクス下(通称マイマイ)

浜名湖の釣りポイントまとめ

浜名湖

今回は浜名湖のおかっぱり釣りポイントを、表浜名湖・中浜名湖・奥浜名湖ごとにまとめてみました。

浜名湖は湖でありながら海の魚が釣れるので最初は不思議な感じでした。

汽水湖だからこそ魚の種類が豊富で、釣り初心者でも手軽に楽しめる釣り場です。

この記事が皆様の釣行の助けになれば幸いでございます。

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みくり
みくり
シーバスとブラックバスをもとめてフラフラしています。