タックルハウスから発売されている「ローリングベイト」をご紹介いたします。
バイブレーションよりも浅いレンジを引ける「ローリングベイト」は、河川でのシーバスゲームで活躍すること間違いなしです。
タダ巻きでも十分釣れますが、さらに釣果をUPするローリングベイトの活用テクニックも教えちゃいます!
「ローリングベイト」について
「ローリングベイト」はタックルハウスから発売されているルアーです。
2001年に発売されたルアーですが、独自のアクションがシーバスを魅了してくれます。
ミノーでも、ジグでも、バイブレーションでもないルアーで、「ローリングベイト」という新しいジャンルのルアーだと言われています。
さらに、多彩な商品ラインナップは、あらゆる状況やコンディションにマッチさせることが可能です。
基本はタダ巻きで十分アピールできますが、スローリトリーブからファーストリトリーブまで幅広く対応可能です。
バイブレーションの様にトレースレンジが深くはならず、浅いレンジを引ける事も河川シーバスゲームにはもってこいのルアーと言えます。
「ローリングベイト」のスペック
前述しましたが、ローリングベイトはバリエーションが非常に豊富です。
そのため、ここでは基本モデルのローリングベイトをご紹介しておきます。
ルアータイプ | シンキング、スローシンキング、スーパースローシンキング | サイズ | 99mm、88mm、77mm、66mm、55mm、48mm | 自重 | 25g、24g、15g、12g、8g、4.5g | アクション | タイトローリングアクション | レンジ | レンジ調整可能 |
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「ローリングベイト」の特徴
ローリングベイトは一見、「スリムなバイブレーションの背中にリップが付いただけ」と思われるかもしれません。
しかしこのリップが独自の波動を生み出し、シーバスの食い気を誘います。
さらにローリングベイト最大の特徴は、「リトリーブ時の姿勢がバイブレーションよりも水平をキープしてくれること」です。
水平姿勢でリトリーブができることで、よりナチュラルな演出が出来るということです。
シルエットもベイトそのもの、泳ぐ姿勢、タイトローリングアクションも完全に小魚です。
使い方は至って簡単で基本はタダ巻きで十分OK。
あとはリトリーブスピードを調整しつつ、トレースするレンジを変えてあげるのみです。
ただし、シンキングタイプである事には変わりはありませんので、沈めすぎれば根掛かりの要因になります。
リトリーブスピードが遅くてもボトム付近をトレースして根掛かりにもなります。
使い方は簡単ですが、根掛かりには注意が必要です。
「ローリングベイト」を使ってみた感想
実際に使ってみると、リトリーブ時には手元へとしっかりとルアーの動きが伝わってきます。
もちろん、早巻きをすればその抵抗も強くなります。
流れの変化をしっかりとルアーが捉え、その情報をロッドから手元へ伝えてくれます。
その情報を元に、シーバスの捕食場所を探っていきましょう。
バイブレーションほどの大きな抵抗ではないので、初心者でも比較的わかりやすいと思います。
私の場合、広範囲にシーバスが散らばっている様なポイントでは、まずはローリングベイトをセレクトします。
早めのリトリーブで広範囲を探り、ポイントを絞り込んでいくのが私のスタイルです。
後は狙いを絞ったスポットを重点的に、タダ巻きとトゥイッチを多様したリトリーブで攻略していきます。
リールのハンドル数回転に1~2回ほど軽いトゥイッチを入れてルアーをダートさせ、リアクションバイトを誘発させます。
水を受け流すボディフォルムと、背中のリップによる抵抗が、瞬時のダートでスレたシーバスに口を使わせてくれます。
「ローリングベイト」についてまとめ
シーバスゲームでは根掛かりが非常に気になります。
特に初心者の方は、ロストするのが怖くて攻めきれないってことが多いと思います。
バイブレーションだと根掛かり多発、ミノーだとバイトが激減。
こんなシチュエーションも多々あるのがシーバスゲームです。
そんな時にもローリングベイトはおすすめです。
浅いレンジを引きやすく、さらには広範囲を探る事が可能です。
根掛かりが怖い時には、着水と同時にロッドを立てましょう。
ファーストリトリーブでもきっちりとシーバスの反応を得られます。
ローリングベイトは初心者でも扱いやすいルアーですので、ぜひ一本はタックルボックスへ入れておいて頂きたいです。
一度でもこのルアーの威力を知ってしまうと手放せなくなりますよ!
投稿者プロフィール
- 『シーバス追い掛けもうすぐ30周年。ただの釣りバカと呼ばれてますが、まだまだ日夜追い求めている男です』
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