【箒川】ルアー&フライエリアでの釣り / 栃木県

箒川

今回は栃木県那須塩原市を流れる箒川をご紹介いたします。 箒川は『魅力のあるフィールド』をモットーに塩原漁業協同組合が管理・維持している釣り場です。

他の渓流が禁漁中の1月中旬まで釣りをすることができるのも人気の要因の一つ。

那須塩原市は温泉や観光も楽しめる街なので、ご家族でいらっしゃる方にも満足していただけると思います。

箒川ルアー&フライエリアで釣れる魚

箒川ルアー&フライエリアでは、鮎、ニジマス、ヤマメ、イワナを釣ることができます。その名の通り餌釣り禁止で、ルアー&フライ、そしてテンカラでの釣りとなります。

料金は日釣券が2000円(※現場売りはプラス500円)となっております。

原則として持ち帰り不可のキャッチ&リリースが義務付けられていますが、鮎については「友釣り」に限り漁期の間だけ持ち帰り可とのことです。

※詳しいルールやイベントの日程は塩原漁協協同組合の公式サイトでチェックしておきましょう。

箒川

箒川ルアー&フライエリアでの釣果

本日は朝7:00から実釣開始。現場へ到着するとフライマンが2名いました。先行していたフライマンに挨拶がてら情報収集をしてみると、小ぶりのヤマメが数匹釣れているとのことでした。

私の選んだポイントは水深もあり流れも緩く、魚が溜まるには絶好の釣り場。

箒川

一投目は、流れの中心部にお気に入りの赤金スプーンをキャスト。ロッドティップは目線より少し上にし、リーリングはスプーンの動きがロッドに伝わってくる位のスローリトリーブを行いました。

スローリトリーブ:ルアーをゆっくりと巻いてくること。

一投目のキャストには「ノーヒット」で終わり、再度同じポイントへキャストしましたがアタリはありません。今度は少し岸際にキャストしリトリーブを開始。リトリーブはミディアムで行いアタリを待つと「ツン」というアタリが手元に伝わり瞬時にアワセましたが、余りにも小さいアタリなのでアワセられませんでした。

すぐに、ルアーを回収し再び同じポイントにキャストを行いました。今度はラインの変化でアタリを取る手法に釣り方を変えてリトリーブを開始。すると、弛んでいたラインが張り魚がヒットしました。使っているラインが渓流で使用するラインよりも細い為、慎重に魚を引き寄せネットに魚をランディングすると20cmほどの綺麗なヤマメでした。

ヤマメ

この日の釣果は、ニジマス、ヤマメの計3匹でしたが、やはり自然の中でする釣りはとても癒されます。

ニジマス

箒川ルアー&フライエリアでの釣りまとめ

今回紹介した箒川ですが、那須塩原ICを降りて約30分の所にあります。ポイントまでの道のりは栃木らしい森林が迎えて来れるし、自然とモチベーションが高くなるような魅力ある釣り場です。また、温泉街の中に流れている川なので、遠方から来た場合は宿泊しながら釣りをするのもおすすめです。

各釣りポイントに綺麗なトイレも完備しているので、女性や子連れでも安心して釣りをすることができます。

秋になれば紅葉の名所として栃木県の一大観光スポットになりますし、温泉街に行けば名物の「とて焼き」も食べられます。次回は家族や釣り仲間と一緒にこの地へ来たいと思います!

とて焼き:外見はクレープだが、クレープとは違いカステラに近いふんわりとした生地で、中の具材はお店によって異なる。温泉街を散策しながら食べれるワンハンドフードとして人気。

【番外編】箒川での釣り帰りに温泉へ

釣り帰りには塩原温泉につかって癒されてきました。今回私が訪れたのは「塩原温泉湯っ歩の里」です。

塩原温泉湯っ歩の里

塩原温泉湯っ歩の里は、塩原温泉の湯量の豊富さ、自然の豊かさを広く国内外にアピールする観光拠点施設として、平成18年8月1日にオープンしています。釣りで疲れた足を休めるには最高の温泉です。施設内には飲泉堂があり、塩原温泉の源泉を飲むことができます。ぜひ温泉を体内から体感してみてください。

塩原温泉湯っ歩の里
公式サイト http://www.alsok-shiobara.jp/
電話番号 0287-32-3101
住所 栃木県那須塩原市塩原602-1
アクセス JR宇都宮駅から車で60km(約1時間40分)
ハンターマウンテンから12km(約25分)
開館時間 午前9時から午後6時まで
(12月1日から3月31日の冬季は午前9時から午後5時まで)
料金 大人(高校生以上) 200円
中学生・小学生 100円
幼児(小学生就学前) 無料

投稿者プロフィール

kihappy2014
kihappy2014
駆け出しWEBライターです。主にアウトドア系の記事を書いています。楽しく、一生懸命をモットーに頑張りたいと思います。