日本の原風景
まさに小鮒釣り師かの川ともいうに相応しい釣り場、相模川水系桂川をご紹介いたします。
相模川水系桂川について
地元から近いということもあり、よく山梨県にある桂川という川へ釣りに行きます。
昔は本当に自然の川という印象でしたが、今は多少ダム混じりのような釣り場にとなっています。
山々に囲まれた濁りの浅いきれいな川なので、万が一ボウズだとしても自然を見ているだけでいつの間にか時間が過ぎているような有意義な釣りを楽しめます。
この川の近辺に住んでいる方なら、細い道ではありますがたくさん交通手段があり、とても行きやすい釣り場ではあります。
この川の場所が曖昧な他県から来られる方の場合は上野原インターで高速を降り、そのまま下へ下へと車を走らせるとすぐにここに着けます。
交通手段が電車の場合は、上野原駅で降りて徒歩5分ほどで着ける川となっており比較的行きやすい釣り場だと思います。
相模川水系桂川でのおすすめは小物釣り
この釣り場で私がおすすめしたい仕掛けは、玉ウキにタナゴ針をつけたウキ釣りです。
餌は、釣る魚種にもよりますが白サシや紅サシ、ミミズなどが比較的ここにいる魚全般が食べてくれる餌になると思います。
相模川水系ではオイカワ・カワムツ・ウグイ・アブラハヤ・ヌマチチブ ・ヨシノボリ・ヤマメ・ニジマス・ハス・鮎など様々な種類の魚を狙うことができます。
バスやブルーギルもたくさん住み着いてしまっている水域なので、ワームやルアーなどで大物を狙ってみるのも面白いです。
あまり深瀬がないので、ウェーダーに長靴などを持参していけば思う存分釣りを楽しめる釣り場です。
※この区域は遊漁券が必要な場所なので事前に購入しておきましょう。
相模川水系桂川での釣果
今回紹介している桂川での私の釣果は、主にオイカワ・ヌマチチブです。
次に釣れるのがウグイ・カワムツです。たまーにヤマメ・ニジマスも釣れることがあります。
私はこの釣り場では小物釣りをメインにしているので、小さなタナゴ針にウキ釣りで白サシを餌にして1番はオイカワを狙って釣っています。
もちろん魚の活性が高い夏場が1番釣れますが、ここでは真冬でも、浅瀬で流れ込みのあるところなら1~2時間で20匹以上釣れることもあります。
やはり魚はどんな魚でも、ヒットすると宝探しで宝を見つけたようにとても嬉しく思います。
これは父親が魚釣りに初めて連れていってくれた少年時代に魚が初めて釣れた時の感動と似ています。
あの頃から魚釣りの感動は全く薄れていません。
相模川水系桂川で釣りをする際の注意
桂川の小魚は警戒心が強い方ではないので、そこまで神経質になる必要はありません。
鮎釣りが解禁になると特に釣り人が多くなり、魚たちも少々ナイーブとなります。
釣り人同士の場所取りの問題なんかも発生してしまいますが、みんなが楽しめるように譲り合いの精神を大事にしていきたいですね。
投稿者プロフィール
- 釣りを許可している場所と時間さえあれば、どこでも釣りをしたくなる素人フィッシャーマンの「ずま」です。誰が教えたわけでもなく自然と、幼い頃から魚や音楽に大変興味があり自己流で脳内に情報をインプットしてきました。今後とも誰もが釣りの良さをほんの少しでもわかるような、そんな取り組みが出来たらと思っています。
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