静岡県富士市「田子の浦港」へと釣りに行ってきました。
田子の浦港は様々な魚種を狙うことができる釣りポイントで、サビキ釣りではアジやイサキ、ジギングではタチウオやイナダ、そして泳がせ釣りではヒラマサをゲットすることができました。
今回は田子の浦港での釣りの様子を皆さんにご紹介していきますよ。
「田子の浦港」について
田子の浦港は静岡県富士市にある湾港で、「田子の浦シラス」が特産品となっています。
港内にある田子の浦港漁協食堂では新鮮なシラス丼や田子の浦の海産物を楽しむことができます。
田子の浦港は釣れる魚種も豊富で、シーバスやクロダイを中心にヒラマサ、イナダ、アジ、ソウダガツオなどの青物や、シロギス、カレイ、ハゼ、マゴチなどの砂地を好む魚を狙うことができます。
今回の釣行ではタチウオも爆釣でした。
「田子の浦港」釣行~1日目~
タマゾン(多摩川)へのアリゲーターガー釣行を終えた私はそのまま田子の浦港に行くことに。
今の田子の浦はかなり釣れているとの噂を聞きつけワクワクしながら釣り場へと向かいました。
田子の浦港に着いたのが14時。
時間も時間なので、サビキ釣りからスタート。
アジがなかなか釣れず、何度もコマセを撒いていると大きなアタリが!
ロウニンアジの幼魚です。
サビキを上げようとした瞬間に凄い勢いで食いついてきました。
さすがGTの子、小さいのに引きが強くかなり楽しませてくれました。
その後はアジが釣れだし、周囲の方々にもアジがたくさん釣れているようでした。
アジの他にもサビキ釣りでイサキもたくさん釣れました。
お土産が沢山で嬉しいですね。
そして少し薄暗くなってきた頃に穴釣りを開始。
小さいのですがすぐにカサゴが釣れました。
小さいからリリースです。
その後、今までの根魚達とは違う引きが…!
しかしすぐにバレてしまい挑むこと何投目か…
イシガキダイ!!
超高級魚じゃないですか。
初めて見ました。
調べてみるとどうやらこの魚、大きく成長して口が白くなってくるとシガテラ毒という恐ろしい毒の危険性があるらしいです。
そのあとはベラばかりで諦め掛けていたその時!
キジハタが釣れました。
九州の方ではアコウと呼ばれておりとても高級な魚ですね。
しかしキジハタは静岡では珍しい魚、なぜこんな魚が釣れたのかとても不思議です。
クーラーボックスもいっぱいになったところでこの日は納竿となりました。
「田子の浦港」釣行~2日目~
前回の釣行から数日して、再び田子の浦港へとやってきました。
前回はサビキ釣りと穴釣りがメインでしたが、やっぱり大物との駆け引きを楽しみたい!
ということで今回のメインはショアジギングとサビキ釣りです。
夜はタチウオやシーバスを狙い、昼間は青物やアジを狙います。
午後11時20分、田子の浦港到着
夜景が綺麗だったので撮りたかったのですが、釣りをすること一生懸命で撮り忘れてました。
気づいたらこんなに明るくなってきちゃいました。笑
まずは夜なのでショアジギングでタチウオやシーバス狙いから。
使うルアーはメジャークラフトのジグパラです。
飛距離も出るし最高のルアーですね。
しかし、アタリがない。
たまにシーバスもボイルしていますがセイゴクラスの小さいものばかり。
何もあたりがないまま30分経過しました。
夜だけど暇つぶし程度サビキ釣りをしてみるも釣れるのはハタンポばかりです。
美味しいとは聞きますが食べる部分が少なすぎるのと、あまり見た目が好みではないため全てリリースします。
根魚くらい釣れてくれないかなと思っていましたがハタンポばかりなので30分くらいしたところでショアジギングに戻りました。
ショアジギングに変更してからすぐにアタリがあり、かなりいい引きです!
なかなかいいサイズのタチウオです。
これは持ち帰り決定です。
その後も釣れる釣れる!
ただ持ち帰り過ぎても食べきれないので小さめのものはリリース。
明るくなってきたところでサビキ釣りを開始しました。
この日もアジは絶好調です。
そしてナブラが湧いているのが確認できたため、急いでルアーをキャスト!
一発でヒット!
やっぱり青物を釣るのはとても楽しいですね。
そのあとはのんびりとアジを泳がせたり、サビキ釣りをしたりしていました。
写真を撮り忘れてしまいましたがイサキやイシダイ、カサゴ、アカハタ、キジハタなどさまざまな魚が釣れました。
そんなこんなで泳がせ釣りを始めてから2時間ほど経ったその時!
ドラグが鳴り響きどんどん糸が出されていきます。
これは大きい!
釣れたのはヒラマサ!
まさかヒラマサが釣れるとは思ってなかったので最高のお土産ができました。
その後はカサゴを何匹か釣りましたが、アタリが無くなってきたところで今回の田子の浦港での釣行は終了です。
「田子の浦港」での釣りを終えて
最近始めたばかりのショアジギングでヒラマサを釣ることができたので大満足です。
海釣りにさらにハマるきっかけになりました。
田子の浦港は外道扱いされるような魚が少なく、釣った魚を美味しくいただくことができるのも釣りをさらに楽しくしてくれます。
魚種も豊富なので次はどんな魚が釣れるのか常にワクワクしてしまいますね。
さて次回は田子の浦周辺に極稀に入ってくると言われている「クエ」を狙ってみたいと思います。
もっとたくさんの魚に出会えたら嬉しいですね。
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